卒業生の声

《Sobiスタッフからのコメント》
今回のインタビューの中で、どの質問にも「人とのつながり」が、キーワードとして入っていたことが、とても印象的でした。
インタビュー当日には、地元 石川県よりはるばる友達がお客様として来店しており、側にいる人やお客様といった自分と関わった全ての人とのつながりを、分け隔てなく大切にしている様子から、Sobi在学中と変わらない駒谷さんの人柄を感じることができ、とてもうれしく思いました。
この記事を読んでいる方の中には、地元を離れて見知らぬ土地で進学と就職をすることに不安がある方も多いかもしれません。
ただ、美容業というのは、必ず「人とのつながり」 の中で成り立ちます。自分が今いる場所で毎日存分に楽しみながら、やりがいを持って誰かを幸せにすること。それが、自分にとっても幸せな人生を送れるということ。
駒谷さんのインタビューを通して、あらためて、自分が今できることや自分が心から大切にしたいこと、そして挑戦することをコツコツ続けていくことが必要なのだと実感しました。
　

《Sobiスタッフからのコメント》
中学生の頃から美容業界に憧れを持ちながらもなかなか美容師へは踏み出せなかった蟹江さん。自信が持てなかった過去があるからこそ、自分に合ったサロン選びの重要性や自分磨きをして自分に自信をつけること、トレンドをいち早くキャッチする大切さについて話してくれました。
最初は不安で落ち込んでばかりいた日々も、気心の知れた仲間とお互いに刺激しあって成長できる環境の中、少しずつ高め合っていくことで、お客様に直接携われることも増え、学べることも楽しさもどんどん増えていったそうです。
また、「数多くいる美容師の中から自分を選んで来てくれたお客様には、毎回新しい何かを提供できるようになりたい。他の人よりも特化した技術や自分らしい何かを見つけて極めていくことでより多くのお客様に支持していただけるようになりたい」 というモチベーション維持のマインドセットは、自信がなかった過去を乗り越えてきた蟹江さんならではの気づきだと思いました。
そして蟹江さんは、現在特にSNSの活用について注目していることも教えてくれました。SNSは、自分の発信をより多くの人へ届けられるだけでなく、自分のブランディングにもなることから、多様な活用をされています。こういった時代のトレンドを読むことで、また更なる発見や成長が生まれ、自分への追い風になる。常にめまぐるしくトレンドが変わる美容業界だからこそ、時代を読む力も必要ですね。とても勉強になりました！
　

《Sobiスタッフからのコメント》
美容師という仕事について皆さんはどんなイメージがありますか？人から聞く話には、良いイメージ、悪いイメージ、いろいろあると思います。
山内さんの美容への道は、同じく美容師をされているお母さんを小さいころから見ている中で、自然と開かれたそうです。そんな彼女の美容師という夢がより明確になったのは、Sobi入学後。さまざまな仲間との出会いや、授業・イベントを通して髪に触れる機会が増えていくなか、「髪に関わる仕事で生きていこう」と美容師という夢に向けた自分の気持ちが確実なものとなりました。
いつもコツコツと前向きな山内さんでも、就職してすぐは不慣れなことが多く、失敗してしまったり、自分の技術を不安に思ったりすることがあったそうです。そんな不安な日々の中でも、お客様といろいろな話をして関係を築いていけることが、何よりうれしい瞬間であり、自分の成長の原動力になったと山内さんは話してくれました。
美容師などの接客業は、お客様に対しプロとしてサービスを提供するということが前提になりますが、その反面でお客様から教えていただいたことや支えられることも多いかもしれません。そういった経験の中で、技術だけでなく、人と人としてお客様と信頼関係が築けたら、より美容師としての仕事が楽しくなりそうですね！
　

《Sobiスタッフからのコメント》
川角さんは、自身のサロンについて、「美容師としてだけでなく、人としても成長できる場」と話してくれました。
川角さんが夜間高等課程を卒業して就職したのは、18歳。18歳という年齢は、サロンの中で最年少。お客様だけでなくスタッフにおいても年上の方々に囲まれ、技術面だけでなく、マナーや一般常識などについてもなかなか周りについていけず、不安なことばかりで、毎日萎縮していたそうです。
そんな中支えてくれたのが、同期の仲間でした。親身にいろいろな話を聞いてくれたり、お互いの悩みを共有したりするうちに、不安なのは自分だけじゃないことが分かり、もう少し頑張ってみようと、子供のころからの夢に気持ちをつなぐことができました。
そうして少しずつ前向きに捉えられるようになると、社長をはじめ尊敬できる人たちとたくさん出会えたこと、いろいろと学べたこと、人として一人の社会人として成長できたことにも気づきました。
今では、お店のために、ずっと来てくださっているお客様や新しいお客様のために、今の自分だからこそ、この環境だからこそできることをもっとやっていきたいと、熱意を持って話してくれたのがとても印象的でした。これからも応援していますね！
　

《Sobiスタッフからのコメント》
セットサロンというヘアセットに特化したサロンでスタイリストを続けている小栗さん。彼女を見ていて感じたのは、とても楽しみながら仕事を続けていること。
本人も仕事という感覚がないと言うほど、自分らしくいられる空間で、自分の目標に向かって常にいろいろな情報にアンテナを向けて挑戦を続けているそうです。
また、サロン全体でお客様をキレイにするということに全力で取り組んでいるため、セットだけでなく、まつエクサロンが併設されていたり、ホワイトニング・エステ等の幅広いサービスを提供したりしているので、美容のさまざまな知識を身につけられ、スタッフの提案で取り入れたい技術があれば、できる限りチャレンジをさせてくれるとのこと。アットホームでありながらも学びが多い環境にとても感謝しているそうです。そして、そんな環境の中で、たくさんのお客様を自分の手で笑顔にできることが、小栗さんの更なるモチベーション維持につながっているようです。
こだわりがたくさん詰まったオーダーメイドのシザーケースにしても、そこに入るメインシザーはヘアカット用ではなく、ヘアセットのためのゴムをカットする工作用シザーというエピソードからも分かるように、一般的な美容院とは使う道具の頻度や求められる技術が違います。仕事内容や勤務時間等も独特です。しかし、お客様をきれいにしたい！Happyにしたい！と真剣に取り組む姿勢は、ほかの美容師さんと変わりなく、とても格好いいと思いました。
　

《Sobiスタッフからのコメント》
キャリアアップを目指す女性にとって、出産や育児というのは、大きなターニングポイントになるかと思います。
特に美容業界のようなサービス業においては、人生の選択がその後のキャリアに大きな影響を与えるという見方をする方も多いと思います。
今回のインタビューの中で、私たちが何よりうれしかったのは、服部さんが家族との時間と仕事のバランスをしっかり取りながら、新たな挑戦や将来的なヴィジョンを描けているということでした。
自分の働く環境や周りの人の影響というのは、誰にとってもとても大きな問題です。服部さんは、自分にあったサロンや理解してくれるスタッフとの出会い、自身の出産・育児の経験を通して、自分自身もいかに美容によって日々のモチベーションを保てているかに気づいたそうです。
今はまだ、訪問美容は医療や高齢者向けのサービスが多いですが、いつか出産や育児等、さまざまな理由によってなかなか美容院に行けない、いろいろな世代の方を幸せにできる訪問美容のサービスを実現できたらと話してくださいました。とても素敵な発想に感動しましたし、実現する日を私たちも楽しみにしています！！
　

《Sobiスタッフからのコメント》
同じ建物内にありながらも、それぞれの仕事内容や働き方が異なる2人の話は、とても現代にフィットしていて面白かったです。
それぞれが大手サロンでの勤務や他のサロンでの経験を通して、輝さんは、「この人たちと仕事がしたい！もっと成長したい！ 」と思える出会いがあり、千奈美さんは、自分のペースで働くことの大切さをみつけました。
自分のペースで成長できることに加え、自分の頑張りに対して成果をきちんと実感できるというのは、働き続ける上でとても大切なことですよね。
これからもお互いに、Sobiで出会った仲間や尊敬できる先輩たち、お客様など、いろいろな出会いや気づきを通して、時には刺激し合いながら、時には支えあいながら、自分らしくそれぞれの目標に向けてキャリアアップしていってください！